高血圧は放置させることの出来ない絶対に治療が必要な病気です。高血圧は動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心筋梗塞といった重篤な病気に繋がります。もし血圧に異常を抱えている人がいるなら早期治療を行いましょう。放置ダメ!絶対!

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肺動脈性肺症という難病、糖尿病患者は血圧に注意

ヒトが生きていくためには呼吸によって酸素をとりいれる必要があります。
そしてその酸素は肺から血液中に取り込まれます。
血液の赤血球にはヘモグロビンという物質があり、酸素がたくさんあると酸素と結合し、酸素が少ないところでは酸素を切り離すという形質があります。
このため全身に酸素を運ぶことができるのです。
血液は心臓から送り出されていますが、左心室から送り出されて全身を循環してまた心臓に戻ってきます。
この血液は右心室から肺に向けて送り出されます。
このための血管を「肺動脈」といいます。

ところがこの肺動脈の血圧が異常に高くなってしまうのが肺動脈性肺症です。
なぜ肺動脈の血圧が上昇するのでしょうか。
なんらかの原因により肺の血管が異常に狭くなると、血液が流れにくくなるからです。
肺動脈に血液を流すために肺動脈の血圧が上昇してしまうのです。
ところで糖尿病患者はこの肺動脈性肺症にも注意する必要があります。
糖尿病は血糖値を自分でコントロールすることができなくなる病気です。
食事をすると健康な人でも一時的に血糖値が上昇しますが、膵臓から分泌されるインスリンによってすぐに適正な数値に安定します。
ところが糖尿病患者の場合、インスリンの分泌能力が低下していたり、インスリンが効かない状態になっているため、そのままでは高血糖の状態が続いてしまうのです。

なぜ血糖値が高いままではいけないのか。
糖分過多の血液は非常に危険な血液だからです。
血管を損傷させ、多くの合併症を引き起こします。
糖尿病三大合併症として糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害がありますが、これらはすべて血液中の糖分が多すぎることが原因でおきているのです。
また血液中の糖分が多ければ血管が損傷して動脈硬化や高血圧症を引き起こします。
糖尿病患者の場合、これが肺動脈でおきる危険性、肺動脈性肺症になる危険性もかかえているのです。
ミカルディスはアンジオテンシン受容体阻害剤とよばれ高血圧治療においてよく用いられる医薬品の一つです。

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